病院の紹介

理事長あいさつ

平成22年4月より多治見市民病院は、社会医療法人厚生会が運営することになりました。
これを機会に地域の皆さまからの要望を積極的に取り入れて、病院機能の充実に努めて参りました。

私たちは、いつでも誰でも最良の医療が受けられるように、
常に患者さまの立場に立った医療の実践を目指し、基本理念を
「病める人の立場に立った医療、新しい医療サービスの提供」として明示しました。
これは当院を利用される方々が、当院の医療サービスに満足していただけるように
との願いを込め、職員全員が絶えず自己研鑽に心がけ、
医療人としての志を高く持つという認識のもとに定めたものです。

近年は医療を取りまく社会環境が大きく変化しております。
また、それに伴って病院を利用される患者さまのニーズも変化しています。
病気になったときの治療を中心としていた医療から、疾病の予防を目的とした健康管理、
さらには退院後の福祉介護ケアにまで及んだ幅広い分野にニーズが拡大しています。

保健、医療、福祉が連携をとって、
切れ目ない継続したサービスの提供が
求められている時代です。
急性期疾患の治療を主とする当院では、
地域の医療機関や福祉施設と一層連携を深めて、
継続したサービスの提供に努力していきます。

また、現代の医療は、質が高く安全であることが
大切な要素となっています。
常に医療技術の更新と新しい医療設備の
導入を心がけることは勿論、より安全で質の高い
医療サービスが提供できることを目標として、
病院運営に絶え間なく努力していく所存です。